瑪瑙色スマイレージ
「シャルル卿!アドルフ卿!オレのこのパスを、あのゴールにねじ込んでくれっ!」
「任せろ!」
「いいだろう!」
「ガァニメデェェプロトンっ!!!」
バンッ
ピピピピ~ッ
あぁーっと、ノイモントまたもハンドのファールを取られた!しかもレッドカード、2度も露骨にハンドでシュートしようとし、仲間を半殺しにしたのが効いたようだ!
「ファール覚悟でガニメデプロトンに行ったのですが何故あそこまでガニメデプロトンにこだわったのでしょうね?影山のせいでしょうか?」
!?マーガレットが影山のせい発言!?とゆーかハンドでシュートとかマラドーナ氏以外やっちゃいけないから。
ムテキーズは4人で戦うことになりますが、どういった展開を見せるのでしょうか!?
ピーピーピーッ
あぁーっと、ここで試合終了のホイッスル!時計を見る限りタイムアップのようだ!
「そりゃねぇぜ。」
「ま、そんな日もあらぁな。」
「はははっ、やはりプリシッラ嬢だな。さすがの私も敵わなかったないや。いや、高くボールを上げるだけしか見せ場がなかったな。ま、そんな日もあるものかな。」
「そうだぞシャルル。俺にフェレナンドはピッチに上がったところで試合終了だ。まあ海の広さに比べたらちっぽけな話だ。」
みんな清々しい顔してますね。
「ここでユニフォーム交換とかあったら絵になるんですけどね。」
んなっ!マーガレットのキャラが思いっきりブレてる!!キャラ破綻は作者の陰謀か!?
「ふふっ♪私はマーガレットじゃなかったのさ、そう、私は・・・アクエリアス・ヴェルジネ・カヴァリエーレ!」
なっ!ヴェルジネが魔法でマーガレットに変身して解説してたなんて!!だからあんなキャラだったんだ!
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