-呪歌-
問題の答えは「4」。
これを伝える為に、晴海はメッセージを残したのか?
いや、違う。
ならば答えがわかっていた晴海が死ぬわけが無い。
それとも、問題に正解すれば殺されるのか?
・・・・違うな。
それなら、わざわざ問題の答えを書き記す事は無いはずだ。
やはり四回目に殺されるという「期限」を伝えるメッセージだった可能性が高い。
様々な可能性を頭に巡らせ、黙り込んでいる信二を前に、春美の霊はカウントを始めた。
『ごーぉ・・・よーん・・・さーん』
答えるべきか迷った末、霊が三を数えるのと同時に、信二が叫んだ。