-呪歌-

問題の答えは「4」。

これを伝える為に、晴海はメッセージを残したのか?


いや、違う。
ならば答えがわかっていた晴海が死ぬわけが無い。


それとも、問題に正解すれば殺されるのか?

・・・・違うな。

それなら、わざわざ問題の答えを書き記す事は無いはずだ。

やはり四回目に殺されるという「期限」を伝えるメッセージだった可能性が高い。





様々な可能性を頭に巡らせ、黙り込んでいる信二を前に、春美の霊はカウントを始めた。


『ごーぉ・・・よーん・・・さーん』



答えるべきか迷った末、霊が三を数えるのと同時に、信二が叫んだ。

< 73 / 90 >

この作品をシェア

pagetop