-呪歌-
何て声をかけていいかわからずにいる陽子に、美咲は堰を切ったかのように話始めた。
「気が付けばいつも、信二の傍には晴海がいたわ・・・」
「あの二人が恋愛関係じゃない事ぐらい知ってた。
でもあの人の中では、晴海が一番だった・・・・
それが恋愛関係以上の関係だって言うのもわかってたのよ!
そんな物見せつけられちゃ、私の取り入る隙間なんてないじゃない・・・・」
顔を伏せる美咲は続ける。
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