僕の天使に贈る唄

・・・美音のための歌、か。



俺は前に使っていた
作詞ノートを取り出した。






パラパラとめくる。




今見ると・・・


恥ずかしいこと
ばっか書いてんな。




俺はククッと笑いながら
ノートを閉じ、

棚にしまった。




“病気が治ったら”


そんなこと、
あるのだろうか・・・



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