僕の天使に贈る唄

「ほら。」

「・・・おぉ。」




なんとも言えない会話だ。




どんだけ下手くそなんだと
俺はそう思う。





親父はお菓子の紙を
ビリビリとはぎ、


カパッとケースを開けた。




その中は案の定、
チョコレートであった。



そして、
そのチョコを見て思い出した。






この間の、
岡山センセーとの会話。




< 231 / 439 >

この作品をシェア

pagetop