僕の天使に贈る唄



『あ、そうだ。
甘いもの、嫌いだっけ?』


『嫌いではない・・・けど。』


『そうか。
好きなお菓子とかは?』


『チョコレートとか・・・。』


『そう。』










・・・これか。


あれは親父が聞いたのか。




そう思うと、
笑みがこぼれた。




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