僕の天使に贈る唄

僕が君を守るから


美音の病室を開けると

岡山センセーと
3人の看護婦がいた。





そしてその4人に
囲まれているのは

美音だった。






緊迫した状況だ。






一瞬ドラマかと思った。









ー・・・いや、思いたかった。




でもそれはドラマでも
何でもなくて


まぎれもない事実だった。





気が付くと

俺はふらふらと美音に
近寄っていた。





< 254 / 439 >

この作品をシェア

pagetop