もっと、生きてほしかった……



海斗を失うのは、イヤ。


でも美海ちゃんを失うのも、私はイヤだ。



どうしてもキライになれないんだもん…。



美海ちゃんのキモチはきっと私と同じ。



好きすぎて、いつか失うのが怖いんだ………



私も同じくらい海斗のことが好きだから分かるんだよ……。



「うん。
ちゃんと聞いとくよ。」



そろそろ美海ちゃんも闇から出たいよね?


何にも見えない暗い世界から、光の世界に抜け出したいよね?



だったら、ガンバろ?



逃げるんじゃなくて、
堂々とぶつかりに行こ。



「私が援交を始めたのは、中学の2年からだった……。

それまではホントに、幸せだったんだ…。

それが当たり前だった。」




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