もっと、生きてほしかった……



「私は、軽蔑したりしない……。

私もあるよ?
人に言えないようなこと1つや2つぐらい。

美海ちゃんだけじゃない。

この世界の人みんなが苦しんでるかもよ?

だったらさ、話すだけでもいい。

少しでも美海ちゃんのキモチが晴れるなら、私は聞いてあげたい。」



「上原…さん……」



「美波。
上原さんじゃない。

私は、美波。」



私、馴れてないんだよね。


上の名前で呼ばれるの。



「……!
いい、の?

あんなにヒドイことしたのに……。」



「なーに言ってんの!

私にはライバルがいる方がちょうどいいんだよ。」



なんて、ね…。


ホントは怖いよ……?


だってもし海斗が美海ちゃんを選んだら?って思っちゃうんだもん。



だって私なんかよりずっと美海ちゃんの方が可愛いし?



「じゃあ、話す…。」




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