好きで好きで好きでxxx

へえー・・・

遠野の家ってこんなカンジなんだあ・・・

綺麗だし
新品っぽいし
高級っぽいなあ・・・

「おい」
「は、はいっ!」
いきなりで声が裏返る私

「俺の部屋は2階だから行くぞ」
「はーいっ」

トントントン・・・

遠野の家には
私と遠野が歩く音だけ

「遠野?
 家族は?」
「全員いないよ、どっか行ってるんじゃねえの?」
「あ・・・そう」

2人きりって事?!
わー////
照れるなあ・・・


「ここ」
「えっ?」
「だから、俺の部屋」
「あぁ・・・」

そこには教科書や陸上の服などが散らかってる

「・・・」
「どうかしたか?」
「いや、男の子だなあって」
「何だそれ」
そう言って私の頭を撫でる遠野


1つ1つの行動が
体を熱くする

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