私だけの金髪王子様は二重人格

握ってくれてのは・・・・・・、
やっぱり

私の大好きな人。


・・・相楽。


相楽も寂しいって思ってくれてる?


隣がいいって・・思ってる?


いや、

思われてないかも。

教室でも
あんま話してなかったし。


私は、

ちょっとの会話が嬉しかったんだけど、
相楽にとったら

すっごく小さいことだよね。



なんか、勝手に相楽の心境考えて勝手
に落ち込むなんて

馬鹿だね・・・・・・。


「委員長二人も引けよ?」



「「はい・・・」」



そして、

私と相楽もクジの前へ。


えいっ!
私は、願いをこめてクジを引いた。



お願い・・・します!

うぅ・・・・・・。


「クスッ・・」


のぁっ!


私は真剣に悩んでんのに笑うなんて
ぇ・・・。



「夢虹・・・・・・」



「えっ、?・・・」

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