空想メール

‥純粋‥

《嬉しかった(〃▽〃)

正直に答えてくれるとは思ってなかったから

あたしにしたら

かなり積極的な行動だったんだよぉ( ̄^ ̄)

でも 今思えば


もう少し…》


送信





『もしかして…



俺のこと 好きか?』



(はあーー!?

何 何!?
直球で何言ってんのー!?
えぇぇー!?
ど ど どうしよう!!!)


「はあ〜!?

な なに言っちゃってんのぉ!?

そ そんなわけないじゃん!!」



『なんだ… 違うのか

ま いいやっ!

腹減ったから早く飯行こ 飯〜♪」




また ハルキの言葉に

ドキッとした

素直に そうだと答えたら

ハルキは

どんな反応しただろう…


まだ 出会ったばかりだし

言うには早い


もう少し

ハルキのことを知ってからじゃないと




…言えない




あたしの右側を歩く

ハルキは

いい匂いがする


香水とかじゃなく

心が落ち着く

体からの匂い


一瞬
今の状況を忘れそうになってた




『俺… 』



ハルキの声で
ハッと我にかえった



『実は



 携帯 持ってんだ…』



「え……… 」
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