空想メール
《今だから言うけど

正直 困ったよ(。。;)

まだ あなたのこと よくわからなかったし

でも

知りたいって気持ちもあった

ホントだよ…》


送信





『明日 電話するよ』



ハルキが言った

あたしを見・て・る!
吸い込まれそうな目…


「あたしにぃ!?」


『そうだよ

何 都合悪いの?』


「いやっ 悪くはないけど

どっ どうせ社交辞令でしょ!?」


『いや マジだけど

まっ とりあえず明日電話すっから

おーい そこのお二人さんっ♪帰るぞ』


少し離れた所で 楽しそうに話してた マユとカズノリ君に声かけた


「ねぇ〜

ハルキとシオリちゃ〜ん 何を話してたのぉ〜?

デートの約束でもしたぁ〜?」


かなり酔っ払ってるマユが車に乗り込むと質問してきた


「ちっ ちがうよ!」


あたしは慌てて否定した


「そぅ?ならいいけど

マユとも仲良くしてよぉ〜♪
ねぇ〜 ハルキ〜♪」


『うっせーな

おめぇ 飲み過ぎなんだよ

先に送るから起きとけよ!』



(なんだか仲良さそう♪

でも カズノリ君がいいんだよね

マユは…)
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