夏の恋2
昼間よりも強引なキス。
「んっ…、峻……介…」
息が苦しくなって峻介から離れた。
はぁ、はぁと呼吸を整える。
『ごめん。ちょっと強引だった…。』
びっくりしたっ!!
いきなりなんて。
「ううん、大丈夫……。」
手で自分の唇を押さえ、峻介のキスの感触を思い出す。
こんなに心が掻き乱されて…恥ずかしい。
ふと目線を上げと、反省してるのかしょんぼりしている峻介が可愛く見えた。
「あの…私、嫌じゃないよっ!
…峻介とのキス…。」
『…ほんと?』
「うん。」
いつもは言えないけど、素直な気持ちを伝えたい。
峻介の何気ない仕草を見ると、彼の気持ちに答えたいと思うようになる。
「私ね。
峻介に告白された時、自分の気持ちがよく分かってなかったんだ…。
デートを重ねて楽しい時間を過ごして嬉しくて…
最近は、ずっと峻介の事考えてるかも…。
あはは…。」
照れ笑い。
そして、優しく抱きしめられる。
『…嬉しいな。』