夏の恋2
『ここだな!』
「すご〜い!カラフルだぁ〜!」
明るい店内に色とりどりのグッズが並んでいる。
手に取って見て回る。
『そういやぁ…はるかって自炊してるの?』
「うん。
外食ばっかだと食べるもの決まっちゃうし偏るでしょ?
なるべく野菜使って自炊してるよ!」
『へぇ〜、意外と器用なんだな!』
「失礼だなぁ…。
まぁ…自分が食べるだけだから大した物は作れないけど!」
『今度食べさせてよ!
なんでも良いから作って。』
「はぁ〜!?
…無理だよぉ−。
人に食べてもらえるほどいいもの作ってないから!」
『それでもいいから。
ねぇ…作ってよ。』
耳元でそっとつぶやく。
……………。
「もぅ…わかったよ。作るから…。
じゃあどんなものがいい?」
『う〜ん…、和食系かな。』
「和食?煮物とか?」
「そう!あと魚食べたい。シンプルなもんがいいな。』
「いいよ。
今日ねぇ圧力鍋を買う予定だったんだ。
それで煮物でも作ろっか?」
『やったぁー!
じゃあ今度のデートは買い出しに行こう!
それで料理作って!』
あはは…。
急にテンション上がっちゃって…。
「…OK。
恥ずかしいけど…頑張るよ。」