夏の恋2

『ここだな!』



「すご〜い!カラフルだぁ〜!」



明るい店内に色とりどりのグッズが並んでいる。



手に取って見て回る。





『そういやぁ…はるかって自炊してるの?』



「うん。
外食ばっかだと食べるもの決まっちゃうし偏るでしょ?
なるべく野菜使って自炊してるよ!」



『へぇ〜、意外と器用なんだな!』



「失礼だなぁ…。
まぁ…自分が食べるだけだから大した物は作れないけど!」



『今度食べさせてよ!
なんでも良いから作って。』


「はぁ〜!?

…無理だよぉ−。
人に食べてもらえるほどいいもの作ってないから!」


『それでもいいから。
ねぇ…作ってよ。』



耳元でそっとつぶやく。


……………。





「もぅ…わかったよ。作るから…。
じゃあどんなものがいい?」



『う〜ん…、和食系かな。』



「和食?煮物とか?」



「そう!あと魚食べたい。シンプルなもんがいいな。』




「いいよ。
今日ねぇ圧力鍋を買う予定だったんだ。
それで煮物でも作ろっか?」




『やったぁー!
じゃあ今度のデートは買い出しに行こう!
それで料理作って!』




あはは…。

急にテンション上がっちゃって…。



「…OK。
恥ずかしいけど…頑張るよ。」
< 8 / 55 >

この作品をシェア

pagetop