あのね、スキ

俺に気づき、ビクッと
肩を振るわせるだけで
何も言わない。


「今度はなんだよ、
由季の家に押しかけかよ。


俺に言いてぇ事あんなら、
直接俺に言いにこいよ。」


理由も聞かねぇで、
一方的に話を進める俺。
ひでぇ事言われてんのに


ヘラッと笑ったアイツは、

「先輩、ごめんなさい」

それでも俺に謝る。

何に対して謝ってんだよ。


< 47 / 54 >

この作品をシェア

pagetop