誓いの言葉・高校編
「やぁ 隆文君 昨日は突然訪問して悪かったね…このまま静かに終わると良いな……」


「そうですね………何か余りにも呆気なくて……岡本はこれからどうなるんでしょうかね?」


「どうだろう……浅井さんは仕事に関しては俺に何も言わないから……

けれど、あちこちで問題起こしている奴みたいだから、きっとこの件も何らかのお咎めあるんじゃないかな?……
恐喝って言っていただろ?」


「ですね。……………
じゃあ 俺試合に行きます」

「おぅ 頑張れよ」


「…………省吾さん………俺…瞳ちゃんの事好きです。今の俺ではアンタに勝てないけれど…いつか貴方から奪うつもりですから」


「あっそ 瞳はそう簡単には渡せないな。君とは友達になれそうだと思っていたのに…残念だな」


「お蔭様で色々迷いも吹っ切れたんでね じゃあ4年後挨拶に行きますんでよろしく!」


4年後〜?
アイツ…何なんだ!!

自信たっぷりに立ち去る思いがけないライバル出現に複雑な気持ちになった


あ…!瞳の試合始まる
俺は急いで応援席に向かった


まさか…4年後アイツと本当に会うなんてこの時は思いもしなかった
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