誓いの言葉・高校編
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省吾さんにメールで連絡をして場所を聞いた私は、省吾さんの車に向かう
どうやら二人とも寝てしまった様だった


「省吾さん、こんな遅くまで本当にごめんなさい。子供達の子守大変だったでしょう?」


「いや…大丈夫だよ。可愛いもんだよ…不安そうだったけれどな
それよりお父さんは?」


私が状況を説明しているうちに省吾さんの顔はどんどん険しいものに変わった


自宅まで省吾さんに送って貰ったけれど、二人ともぐっすり寝てしまい結局、省吾さんにも手伝ってもらい子供達を部屋に寝かしつけた


「はぁ〜助かった。本当に省吾さんがいて助かった…私一人じゃ困っていたと思う」


「……………あのさ、少し話できるか?」


「え? うんいいよ…飲み物用意するね」


「いや、何もいらない。
……なぁ…………
俺にできる事何か無いか?」


「ありがとう。今は思いつかないな…航達とまた遊んでくれたら嬉しいかも」


「お〜良いぞ」







「これから色々大変だろうけど、あんまり無理するなよ…じゃ 帰るな」

省吾さんを車まで見送りに出た

車が発進した後私はその場で泣き崩れた
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