クマさん、クマさん。



「カニ、うるさい」



お前に睨まれても怖くねーよ。

それより気になるのは・・・


「それにしてもお前って、けっこうヒドイ奴だな」



「なんで?」



「あの子がお前にキスした後のあの子を見る顔やばかったぞ」


あの子を見るクマの目はとても冷たくて無表情。


俺が見られてもないのに体が固まった。



「なにがやばかったんだ?」



「すげー冷たい目であの子見てて、隠れて見てる俺でも怖かった」


無理矢理笑っで俺をあんな目で見るなよ゙と付け加えた。



「カニって暇な奴だね」



クマはため息を吐いて言う。


「うるせーな・・・それよりお前良かったのかよ」


「なにが?」



「お前好きな奴いるんだろう?」


俺が1番気になっていたことはこれだ。


「うん」


うんって!?


「キスして良かったのかよ」



まずクマに好きな人がいたなんて驚いたけど、

それ以上にクマが好きな人がいるのに簡単に他の人とキスする奴だったことに驚いた。



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