GOD GAME
「なっ!!
なんだって!?
山本侑弥って…」
警備員が驚きの声を上げ、運転が若干乱れる。
「気を付けろ!
あぁ、山本侑弥は敵のスパイだった。
そんなことより、あいつどうにかなんねぇのか?
このままじゃガソリンきれておしまいだぜ。」
俺は殺戮ロボットを指差した。
奴は拳銃を持っている。
どうするかな……
「お兄ちゃん!
後ろにもう一台車来てる!!
乗っているのは…
岩本隊長!!」
後部座席にいる理沙が悲鳴に近い声をあげる。
岩本…
あいつもやられたのか…
おそらく、これからも殺戮ロボットは増えていく。
元凶を潰さねぇと無理か…
くそっ…
俺には何もできねぇのかよ…
俊………
わりぃな…
おまえに託すしかねぇよ…