セナの冒険
ロイドの腕に止まっている銀色の鳥が、私の目を見つめる。
魔物のくせに、優しい瞳。
やっぱり綺麗な心の魔物なんだ…。
銀色の鳥の瞳を見つめながら思っていると、その鳥はいきなり羽ばたき私の肩にフワッと着地した。
「え!?」
「ほぉ、よかったなセナ。どうやらお前は綺麗な心を持ってるらしいぜ。もう気に入っちまったみたいだしな」
「そ、そうなの?」
肩に乗る鳥を見ると、「クー」と声を出した。
「ふふ、可愛いなぁ…」
もともと私は動物好きだけど、飼った事がなかったから、ペットとは呼べないけど正直かなり嬉しい。
「名前つけてやれよ」
「名前?う〜ん…」
「ついでにこいつも」
そう言ってロイドは肩に止まるピンク色の鳥を撫でた。