セナの冒険
「ほら、着いたぜ。まあそこら辺に適当に座れよ」
「…………………………」
私はロイドの家を見て、開いた口が塞がらなかった。
だって……だってさ??
見るからに高級そうなマンションの最上階で、家の中も超高級感溢れてる。
広い玄関に、広いリビング。
リビングには高級そうなテーブルとソファー、そしてカウンター付きのシンク。
部屋に明かりを灯すクリスタルも、サーシャの宿屋で見たものより大きいし。
それより何より一番気になるのは、大きな窓から見える最上階からの夜景!
さっきまで歩いてたネオン街の明かりが輝いてて綺麗!
「どうした?ボーッと突っ立って。まだ抱かれてたかったか?」
玄関に突っ立ったまま呆気に取られてる私に、ロイドが耳元で囁く。
「ち、ちが…違う!!お邪魔します!!」
「はは、素直じゃねぇヤツ!」
笑いながら言うロイドを尻目に、ドスドスとリビングを歩きソファーに座ると、やばい座り心地!!
やっぱ高級そうなだけあるな……。