【完】ヤンキー女→清楚女『逆高校デビュー』
旗作りが始まってから毎日二人で放課後残って、
もうどこにも隙間がない旗を二人で眺めて、
いつも頬杖をついて、優しく笑っている小島を見て、
ちょっと嬉しくなって…
「じゃあ…帰るか」
って言う小島の言葉に
後何回一緒に帰れるんだろう…と、
ちょっと寂しくなっている自分がいて…
小島のチャリの後ろに乗ると、
当たり前のように私の腕を
ぐっと自分のお腹に引き寄せる小島に
毎回ドキドキして…
小島の背中に、
落ち着く…って
温かさを感じて…
体育祭がずっとずっと延期になればいいのに…なんて、
小島の背中にしがみつきながら、そんな事を考えてしまった。