シークレット・ワード


「おはよ〜、亜純。」


学校に向かう途中で亜純を見つけたから声をかけた


「おわ〜、…なんだ奈緒か。びっくりした。そのおばあさんみたいな声どうしたの?」


「風邪、引きました。てか、亜純ひどいよ。いくら声が枯れてたってそんな驚かなくたっていいじゃん!」


「ごめんごめん。それより、ひどいのは声だけ?熱とかあるの?」


「ちょっとだけ…。でも、薬飲んできたから大丈夫…なはず……。」


亜純には心配かけたくなくて、そんなふうに言ったけど、頭がガンガンしてフラフラする…



そんなかんじで、なんとか辿り着いた教室


そこには、すでに夏樹と青木くんがいた


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