シークレット・ワード


「なつきー?」


「んーなにー?」


今は、私がベットに横になってその隣に、夏樹が布団に横になってる


「さっきさー、なんで、その、抱きしめたの?」


「知りたい?」


「し、知りたいかな?」


「内緒。」


こんだけ、勿体振って教えてくれないなんて


でも、なんか幸せだからいいか


「夏樹ー、おやすみ。」


「おー、早く熱冷ませよ。」

そう言って二人とも目を閉じた。



私が再び目を覚ましたのは夜中の3時


「なんかちょっとだるいかも。」


体温計を取り出して熱をはかってみると37.8℃


そんなに高くないけど、辛いかも


冷えピタを貼ろうと思ってゴソゴソしていると、隣で寝ている夏樹が起きてしまった


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