シークレット・ワード
「うっ…ぐすっ…」
トイレに駆け込むと堪えきれなかった涙が頬をつたう
どんなに泣いても涙は止まらなくて…
こんなに夏樹を好きになってたんだなって実感した
でも、ここでずっと泣いてるわけにもいかなくて
帰ろうと思って教室にかばんを取りに行った。
窓のからグラウンドを覗いてみると野球部が練習してる
「結構長い間泣いてたんだな。」
考えただけでもため息と涙が出る
ガラッと教室のドアを開けた私は固まってしまった。
「な…んで、いる…の?」
夏樹が私の席で寝てる
起こさないようにかばんをそっと取って教室を出ようとしたら