チューして☆ダーリン






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「先生と大人のキス…」



外を眺めながら、あたしはポツリと呟いた。



あのままだったら、どんなキスしてたのかな?



なんて考えちゃって、また顔を赤く染める。



「あ〜心臓に悪い。」



心臓が疲れて、早死にしちゃうかも。



我ながらアホな発想だ。



「先生とキス?ふーん。」


「うぎゃっ!ととととと透くんっ!!!」



ビックリし過ぎて、椅子から転げ落ちてしまったではないか。



「そんなビックリすんなよ。結構ショックなんだけど」



と言いつつも、楽しそうに笑っているっていうのはどういうこと?!









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