チューして☆ダーリン







どうか…この不安が思い違いであって。



そう願って、進路の椅子に座っていた。



ふと見た空は、あたしの心とは真反対のカラッとした青空が広がっていた。



きっと、あたしの心も先生と二人で話せばこの青空みたいにスッキリするはず。


ねぇ、先生。


不安にさせるのも、不安をなくせるのも先生だけなんだからね。









< 43 / 60 >

この作品をシェア

pagetop