君の声。





「あぁ、進もう。」




二つに別れて進んだはず道は、




実はもう一度つながっていて




次は二度と分かれることがない。




そんな道だった。




片方は辛く困難な道を




もう片方は長く変化のない道を




それでもつながった一つの道を




今度は二人で挑もう。




君と、二人でー‥










        fin...
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