皇塔学園☆帰宅部
「どうしたの?みかんちゃん…」
状況が状況だからあまり大きな声は出せない。
「みかん、お兄ちゃんも欲しかったんです。小中女子校で…」
…なんかおれがお兄ちゃんなんですか?
えぇ???
「それで…」
「なに?」
なんかみかんちゃんモゾモゾしちゃってるよー!!
「あぅ……」
か、可愛い。
もはや破壊力は計り知れない…
例えるなら断食したあとの最高級ステーキ並の破壊力だ。
「甘えさせてくださぃ…」
「へっ?」
ギュッ
のわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわ……
みかんちゃんにこう…おれが抱きまくらみたいな感じでギュッてされます。
ギュッて。
「……おやすみなさい」
うぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
「うん…おやすみ…」
ここで拒否するのは…また人間として…ね。
心臓バックバクです。
今の状況…寝れるわけがない。
みかんちゃんに抱きつかれて、おれはみかんちゃんに腕枕状態。
さて、朝はどうしよう。
みんなに変な目で見られないかな…
いや…いや…それはないか。
とりあえず寝る努力をしよう。