白虎連合Ⅳ
見開いた目に写るもの。
金髪に、着崩した制服。
変わらない笑顔と共に、白虎隊員と歩いているのは。
「学校、来たんや」
「そんなん言ってる場合ちゃうやろっ?」
「あ、うん、ちょっと待って」
心臓がドクン、と高鳴る。
冷や汗が溢れ出して。
どうしよう。
どうしよう。
龍がこっちに気付いてるか分からない。
紫織の言う通り、そんな場合ちゃうねんけれど。
「紫織、どうしよ」
足が動かない。
いや、体も。
龍に話さなきゃ。
ちゃんと伝えなきゃ。
「ゆい、」
また拒否られたら、怖い。
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