白虎連合Ⅳ




ココアが震える。

それは、私の手が震えてるからで。





龍は未だに購買に並び、パンを買おうとしている。

隊員達と笑いながら。







今しかない。

また学校に来なくなったらどうすんねん。








「紫織、ごめんやけど着いてきて…」


「当たり前やんっ」


「よし、…行こ」








紫織と一緒にベンチから立ち、購買に向かう。

心臓のドキドキが止まらない。









「んでー、こないだ喧嘩売られまして」


「どーせ負けたんやろ」


「白咲さんひでぇっす!!!」






龍達の会話が聞こえる。

大丈夫、いつもの龍。



なにも怖くない。












「…ー龍、」










.
< 144 / 385 >

この作品をシェア

pagetop