白虎連合Ⅳ
ココアが震える。
それは、私の手が震えてるからで。
龍は未だに購買に並び、パンを買おうとしている。
隊員達と笑いながら。
今しかない。
また学校に来なくなったらどうすんねん。
「紫織、ごめんやけど着いてきて…」
「当たり前やんっ」
「よし、…行こ」
紫織と一緒にベンチから立ち、購買に向かう。
心臓のドキドキが止まらない。
「んでー、こないだ喧嘩売られまして」
「どーせ負けたんやろ」
「白咲さんひでぇっす!!!」
龍達の会話が聞こえる。
大丈夫、いつもの龍。
なにも怖くない。
「…ー龍、」
.