白虎連合Ⅳ
「ほらほら、座りましょ」
「う、うん」
ザクザクと芝生を踏み、ある程度の所で座り込む。
辺りを見ると、少しだけ他の人達もいて。
知ってる人もいるっちゃいるんやね。
「どうやってここ見つけたん?」
「随分昔っすよ」
「ふーん」
頷きながら、再び空を見上げる。
様々な色。
様々な大きさ。
なんで花火って、こんなに飽きひんのやろ。
隣を見れば、同じように龍も空を見上げていて。
反射する光が私達を照らす。
視線を感じたのか、ん?と龍がこちらを向いて。
なんでもない、と私は顔を逸らした。
「綺麗っすね」
「うん、」
手は、繋がれたまま。
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