白虎連合Ⅳ





再び手を繋ぎ、夜店の周りをウロウロする。

途中休憩したり、ラムネを飲んだり。






そして、








「うわっ、なんの音?」


「花火っすよ!!!すげー!!!」


「本間や、」







大きな音と共に見えたのは大きな花火。

真っ黒のキャンパスに描かれた花火はとても綺麗で。



すると再び龍に手を引かれ、歩き出す。

見上げれば微笑む龍がいて。








「花火みーひんの?」


「いい場所あるんすよっ」


「いい場所?」


「座って見られるとこっす」






頭を傾げたまま、大人しくついて行く。

段々と人混みから抜けていって、その先は。








「ここっす」









小さな丘の、芝生の上。







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