白虎連合Ⅳ






「ゆいさん、聞いてます?」


「え?」





隣から聞こえた声に、ハッとする。

しかもそれは隣じゃなくて、顔の目の前。



って近い!!!

至近距離過ぎる!!!







「なんで逃げるんすか」


「いや、近いなって…」


「なんか考えてたっしょ」


「違う違う違うっ」


「怪しい」






花火が打ち上げられてて、本当感謝する。

だって赤くなる顔を隠せるから。



今日はドキドキしっぱなし。







♪♪♪♪♪♪







「ゆいさん、携帯鳴ってません?」


「え?」







巾着袋から携帯を出して、パカッと開ける。

そこには、









[着信:英寿くん]









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