白虎連合Ⅳ





考えてみたけど、私の記憶にはそんなもの無い。




あ、なるほど。

そうかそうか。








「なに?勧誘?」


「え?」


「悪いけど族とか興味ないし」


「違いますよ!!!」


「話は終わり、さっさと出ていけや」


「口調が、違う…」







手を離し、英寿と云う男の手を離す。

案外簡単に離せてよかったけど。




てか何やねん、本間に。

イライラする。








「ゆいっ…!!!あたしの事も、」


「男も女も興味無いねん」


「ゆっ、」


「誰か知らんけど早よ出てかな、ど突くぞ」






近くにあった花瓶を手に持つ。

すると皆一歩引いて。




寿だけは信じられない、と云った顔。

そしてやっと口を開けた。












「ゆい、もしかして…」









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