白虎連合Ⅳ





窓を開け、タバコを取り出す。

火を付けて白い息を吐いた。





「ふぅー…」






外は寒い。

雨も加わって、気温が更に下がる。






事故って。

なんで事故ったんやろ。




意識不明の重体。

全然記憶にない。




うちはずっと一人で生きてきた。

中学卒業して、高校に入学して。




友達なんて作ってない。

仲間なんていない。






でもアイツ等は仲間って。

紫織って子も親友って。






頭痛い。

混乱する。








「はぁ、」








零れるため息は。





空へと消えていく。









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