白虎連合Ⅳ
苦しい。
痛い。
手が震える。
「ゆいはっ…、龍くんと喧嘩してて」
「……………」
「それで、学校に来なくなっ…なってんけど」
「しお、り」
「あたしが学校に来たら、ゆいが同学年と喧嘩しててんな…?」
ポロポロと涙を流しながら説明する紫織。
そうさせたのは私。
男も女も興味ない。
それが口癖やったのに。
「止めたら…あたしまで蹴られちゃって」
「は…?」
「そ、それはいいねん!!!あたしが勝手に喧嘩に入ってんか…ら」
「……………」
「でもゆいはそれに傷付いて…、あたしを心配してくれたのに」
殻に籠もりたい。
知るんじゃなかった。
「あたしは、ゆいが怖かったから拒否した」
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