白虎連合Ⅳ





「白咲!!!止まれってば!!!」


「はー?そんなに英寿さんの後ろがいいんすか?」


「はぁ?!」








何?!はー?って!!!

こっちがはー?やっつーの!!!




大体なんや!!!そのヤキモチは!!!

ん?

ヤキモチ?








『お前と龍、好き合ってたで』








寿の言葉が頭に巡る。

もしかして、もしかして?









「何あんた、ヤキモチ?」


「そーっすよ、悪いっすか」


「別に」








鏡に映る白咲の頬は、少し赤い。

それを見て、私は溜め息を付いた。




後ろを見れば白虎連合はかなり遠い。

あーあ、もう完全に戻れへんやん。





仕方なく目線を正面に向ける。

目に映るのは金髪の髪。









「はぁー…」










ま、いっか。



…よくは無いけど。








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