完全秘密主義恋愛♥
「じゃ、瑆は『あたしの』だから」
ズキっと背中にナッキーの言葉が刺さる。
「あーはいはい、お幸せに~」
「持ってけ持ってけー」
数人がふざけて笑いながらふたりをシッシッと追っ払った。
チラと後ろを向くと、ナッキーに腕をホールドされた安藤が、あたかも連行される犯罪者のような体で連れて行かれていた。
ふと、安藤があたしを見て目が合った。
何か言葉を発そうとしたけど、思い留まったように渋い顔をして口をつぐんだ。
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