完全秘密主義恋愛♥
「え……。」
あたしは目を見開いた。
春に別れた男というのは、山根和樹のこと。
あたしから別れを切り出した。
その別れたときのあたしの言葉は、あまりに山根和樹を傷つけるひどいものだったはず。
もっと傷つけてしまうあたしが思っていた言葉は、別れの言葉には半分くらい含まれていなかった。
かなり、オブラートに包んだ。
それでもひどいことは言ったから、絶対にあたしに失望して嫌いになっているだろうと思っていた。
それでも、アド変を送ってくるというのは一体どういうことなのか。
登録するかしまいか、かなり悩んだけどとりあえず登録だけして登録完了メールは送らないことにした。