神風

朝練が終わったのか早速机で寝てる元樹。


あたしは彰と到着。


元樹は彰待ってたのかも。


花保はまだ来てない。


終わってないのか。


「元樹~。おはよ。」


寝てる彼に向かって言う彰。


「だめだよ。滅多に起きない。」


「なんだよ…」


またコイツは鍵をライに任せたのか。


あたしは部室の鍵を自分で持ってる。


あたし以外使わないし。


花保、早くこないかな…


もう少しでチャイムが鳴る。


きっと彼女が来るのももう少し…
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