才能に目覚めた少年
「遅れました。ごめんなさい」




ナナミは僕たちに謝った。




「全然いいって…、ほら早く座りなって」



伊藤が言うとナナミを山本の横に座った。


僕とナナミは向い合せになった。




「ナナミー、来るって知らなかったよ」


辻本がナナミに言った。




たぶん僕以外ナナミが来ることを言わなかったんだろう。




「うん、ありがとう」



ナナミは笑顔で言った。



「やあ」



僕はナナミに声をかけた。



「ミコト君、こんばんは」



僕はそれ以上ナナミと話ができなかった…







タイミングを見計らって、伊藤が突然立った。
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