KOKOROの扉
一時保護所に着いたのは、日が昇りはじめていて薄ら空が赤かった。



通された部屋には布団がひいてあってそれを見ると疲れがどっと込み上げてきた…


そのまま布団に倒れこんだ

何を思ったのかワカラナイが


窓に手を伸ばして窓を開けた。



そこには、



鉄格子がしてあった。



牢屋のようだった。


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