KOKOROの扉
家よりは、ましな牢屋か…


そぅ思って鉄格子に手を掛けた。


冷たい鉄の温度が私に伝わってくる。


もぅこれほど冷たくならないだろう私の心にもひしひしと伝わってきたんだ。


涙が一筋…床に落ちた。
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