三つの月の姫君
 一方、机を並べてクロスをかけ、使用人一同に混じって清らかに食事をする青年は、一口ごとに賞賛の声を挙げ、和やかに過ごした。


 肉とパンとチーズが絶品だとしきりにほめるので、周囲はそれと察して先に食堂を出た。


 そして、青年は恥ずかしそうなフィリアと、少しだけしゃべった。
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