Light desired ~希望の光~






「そういえばハウリ君、今日の新聞見たか?」


「見てないよ今日は7時40分に起こされたから起きてすぐ働いてる」



「起こされたってケイト君に?」


「うん」



「がははは、働き者のハウリ君も起こされなければ起きられないのか?やっぱり子供だね~」



「ちがいますよ!!!寝るのが遅かっただけです!!」



「もしかして夜までやらしいことでもしてたのか?」



「ち・が・う~~///」






そんなことを言われたせいか、シェイドの顔は赤くなっていっていた


すると、奥にある調理場から声が聞こえた






「ハウリ~お客さん会計したいから出て~」





シェイドは話すのに夢中でレジの前にお客が立っているのに気付かなかった







「すっすみません!すぐ会計します」





シェイドは急いでレジ前に行った





「しっかし、ハウリ君はいい子だな~なぁジェイダ」


「そうじゃなぁ~、こんな孫がいたらいいのにな~」


「わしゃ孫娘の婿さんになってくれたらいいな~」





シェイドが会計をし終わって戻ってきた







「話が途切れたけど今日の新聞に何か載ってたの?」





シェイドは今さっき出て行った客が座っていた机の上をふきながら聞いた







「そうそう、またもや怪盗シェイドが現れたらしいんじゃよ」





「!!!」
























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