Light desired ~希望の光~
「ケイトー!!地獄鳥って何だった?」
「ああ゛?」
シェイドが1階に下りていくと
ケイトはイスに座ってタバコを吸っていた
「どうした そんなに急いで」
「だから地獄鳥って何だった?」
「…ハウリ…前にも言ったよな…?」
ケイトはニッコリと笑顔をみせた
(くっ黒い…(汗))
「すっすみません…忘れました」
はぁ~とため息を吐きながらケイトはタバコの火を灰皿のところで消した
「地獄鳥は外見は普通の鳥だ」
「あっそうだ!思い出した!!防犯カメラと同じ機能をもっているやつだ!!!」
ゴンッッ
ケイトはシェイドの頭を殴った
シェイドは頭を抱えてうずくまった
「イッタ~(涙)」
「よ~く覚えていらしゃるじゃねーか…」
「ごっごめん今思い出した…」
ケイトはシェイドのことをにらんでいたが
何かいいことを思いついたのかニヤリと笑った
「ハウリ…今、暇だよな?」
「は?」
「うん 暇だな」
「ちょ俺暇じゃねーし寝たいし」
「明後日のバジャナバ祭りに出店をしなくちゃいけねーことになったんだよ」
「おい!無視するな!!」
「お前も手伝え」
「……はぁ!?いやだよ」
「ありがとな手伝ってくれて」
そう言ったケイトはニッコリと笑った
(またもや黒いオーラが出てるよ…)