Light desired ~希望の光~




「ミラのやつ…人を呼びつけたのに
 自分は遅刻ですか…」





ファリーは怒っていた



なぜ怒っていたというと
今晩見たいテレビ番組があっのに
ミラとの食事を優先したのだ





「あぁ~今頃始まっているだろうな~」





はぁ~とため息をついた所に

ミラがやってきた





「お待たせ~!!
 遅れちゃた ごめんね~」







ファリーはミラの方へ目を向けた


なぜかミラだけじゃなく

アウシにオキナ、ランスもいた






「あれ?ミラだけじゃなかったの?」



「確かに最初は私とファリーだけで行こうと思ったけど…
情報はいっぱいあった方がいいじゃない!!」



「ということでうちら達はミラに無理やりつれてこられたってわけ」

オキナがそう言った


アウシは不きげんで顔が黒かった



(アウシが無茶苦茶不きげんになっているところをみると無理やりってとこは本当だろうな…)




「そうそう今晩の食事ランスがおごってくれるんだって!」

「えっ!!
 聞いてませんよそんな話!!」



ミラがランスを連れてきた目的は
おごらすためだけに連れてきたのだ














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