理想の恋人−上司との恋愛事情−
彼氏でもない、身内や友だちでもない、上司の水谷リーダーが言ってくれた。





「ひとりで耐えてたんだな…もう何も考えるな…なっ?」


「はい」






水谷リーダーは軽蔑するどころかあたしを救ってくれた。



ナンパ男で最低だと思ってたなに、誰よりも優しくてほんと分からない人。



でも…水谷リーダーが好き……。


やっぱり、好きだな……。




こんなあたしに思われても重荷だろうけどね。








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